看護師という素晴らしい職業を効果的に活用せよ!

看護師ってめちゃくちゃきついお仕事だけど、うまく利用できれば結構いい職業かもしれない

先輩看護師と上手に付き合う5つの方法

新人看護師で検索かけると、「辛い」「辞めたい」「看護師向いてない」というようなワードを多く見かけます。

看護師をしている皆さんは、ほとんどの方が同じ思いを経験してきたのではないかと思います。

 

こんな思いを感じる理由としては、

 

・職場の人間関係がよくない

・理想と現実のギャップが大きい

・仕事についていけない

・責任が重い

・休みが少なかったり、休みの日も勉強しなきゃいけない

 

などなど、辞めたくなる理由は様々だと思います。

これらは新人看護師さんだけが抱える問題ではないのですが、特に新人さんにとっては本当に心が病むくらいの大きな問題です。

 

今回は、一番上の「人間関係」について。

新人看護師さんたちが少しでも早く先輩看護師との人間関係に慣れるように、お話ししたいと思います。

先輩看護師は、自分たちのこんな所を見てるっていう事が分かっていると、少しだけ仕事がしやすくなると思うので、ぜひ読んでみてください。

身だしなみはきちんとしよう

身だしなみについては働く場所によって様々です。

髪色やアクセサリー、メイクにマツエク…新人の頃はちゃんと規定に沿った身だしなみをすることに越したことはありません。

1年目で自分らしさを出すと、お局たちに目をつけらますw

正直言うと私は気にならないですし、それよりも患者さんを一生懸命看護してたり、積極的に仕事をしていたらそれでいいと思っています。

でも現代社会はそうではありません。

 

学生の頃にも規則はあったと思いますが、周りにいるのは同年代で、大人以外に注意されることってほぼないですよね。

それが社会に出ると、様々な年代・経歴の方たちがいて、考え方も様々です。

そのような場所で、教えてもらう立場の新人で、目立つ格好をしていたらどうなるか。

 

例をあげると、私の同期でショートパンツに素足、クロックスで出勤する子がいました。

それをベテラン看護師に見つかったらしく、師長経由で注意されていました。

同期だった私も「あの子って普段の生活どうなの?」と事情聴取されました。

 

誰に見られているかわからない、仕事の間だけちゃんとすれば良いというわけではない。

そんな大げさにするような事ではないと思うのですが、社会ってこういうものなのだという意識するようになりました。

 

あいさつやお礼をしっかりする

「おはようございます」「ありがとうござます」「すみません」「お疲れさまでした」。

これらの挨拶やお礼は、コミュニケーションの基本中の基本で、自分から発言している方は相手に好印象を与えることができます。

自分から挨拶をすることが苦手な人もいるかもしれませんが、病院などで働くつもりなら必須です。

残念なことに、先輩によっては無視する人もいますが、挫けず頑張ってください。社会人なのに、挨拶しない人がおかしいんですから。

そんな雰囲気にのまれて挨拶をしなくなってしまうと、社会人スキルが落ちるだけではなく、職場の雰囲気がよくなることはありません。

良い先輩たちはちゃんと挨拶を返すと思いますし、頑張ってるあなたをきちんと見てくれるようになりますよ!

私の職場では、朝の看護師みんなのテンションが低すぎて、挨拶をしても誰も返してくれない日がありますw

が、めげずに続けていたら少しずつ返してくれるようになってきました!

また、業務終わりには「教えていただきありがとうございました」「○○していただけて助かりました」「ご迷惑おかけしてすみませんでした」等のお礼を必ず伝えましょう。

そうすることで先輩たちは、感謝の気持ちを持っている子なんだな、また教えてあげよう。という気持ちを持ってくれると思います。

 

とりあえずメモをとる

先輩から教わった事はメモを取りましょう。

すでに知ってることだったとしても、簡単だからメモしなくても覚えられるっていう事でも、とにかくメモです。

教えてもらったことを何度も聞かないようにする事が大事です。

簡単な事務作業などでも、時間がたつと「あれ?なんだっけ?」と忘れてしまうことも多くあります。

教えてもらったことを何度も聞かないようにする事が大事です。

メモくらいで仕事の意欲見られたくないな~と感じるかもしれませんが、「メモを取らない新人は嫌い!」という人も実際にいるほど、仕事に対する意欲をかなり見られています。

 

 

誤魔化さずにハッキリ言おう

「わからない」「やったことがない」もしくは「できるかどうか不安」。

この言葉達って本当言いづらいですよね。 新人に限らずとも、わからないことや出来ないことを相手に伝えるのって勇気がいります。

「こんなこともわからないの?」「何を勉強してきたの?」なんて言われるかもしれない。そんなことを考えると、言えなくなる気持ちも、とってもわかります。

実際には私も言えなかったですし、忙しそうにしている先輩看護師にこれ以上迷惑をかけられない。そんな風にも感じていました。

 

でも、後々できないこと、わかっていないことはちゃんとバレますw看護師の洞察力の鋭さってすごいんです・・・

新人のころは知識も技術も未熟、そんなこと先輩たちは重々承知です。

わからないまま実践することが患者さんにとってどれだけ危険なことなのか、そして誤魔化したことが分かったときに先輩たちにどんな心象を与えるのか・・・それを常に優先して考えましょう。

また、1年目のうちにわからない事などを臆さずに言えると、教えてもらえる機会も増えるため、より知識・技術をきちんと習得できて自分の自信にもつながりますよ!

 

報告・連絡・相談

学生のころから、耳にたこができるほど聞いてきた報連相の言葉。これはどの職種にとっても、業務をする上で欠かせない事項になります。

特に、自分がどこにいて、何をしているのか。新人にとって、これを先輩たちに把握していてもらうことは、とても大事なことです。

業務をする上で、気難しい患者さんの対応に困ったり、一人では処理しきれない量の業務を抱えてをしまい、なかなかナースステーションに戻れない。

先輩たちは常に新人のことを気にかけているので、そんなときはフォローをしにきてくれるはずです。

常に報告・連絡・相談を意識する。これを身につけることが新人看護師の目標といってもいいと思います。

 

まとめ

些細な意識や態度の違いで、人の印象って変わります。

先輩たちも人間ですから、やる気のある子にはいっぱい教えたいって気持ちになります。

 

これらが入職したての頃に既にできれば、それはもうあなたの株は急上昇です。

新人の皆さんが少しでも働きやすいように、参考にしていただけたら嬉しいです!